質 問 事 項 | 質問の要旨 |
予算編成過程の 見える化について | 私は、住民参加の地方自治の実現を目指して、日々活動していますが、その観点から、町長に質問させていただきます。 住民が自治に参加するようになるための一番の道は、自分たちの納めた税金が、どのように使われているのかを知りその決定にかかわる事、すなわち、政策意思の形成及び予算策定の過程に関する部分へのかかわりを作ることに尽きると考えます。 三宅町では、例年、予算策定は10月ごろから始まり、1月~2月ごろに予算編成を完了し、3月の議会に諮られて承認を得、4月以降に住民に公開される、という流れだと思います。 しかし、世の中には、予算の策定過程から、町民や議会に情報を提供して、オープンな場で、それに対する意見や要望を伺う、ということをやっている自治体もあることは、ご存じかと思います。 参考に、北海道ニセコ町での例を添付します。 三宅町でも、政策意思形成及び、予算策定の過程での見える化を進めることで、住民自治が進み、その結果として三宅町が元気なまちになってゆくと思いますが、いかがでしょうか? また、合わせて、このニセコ町では、上記過程を経て編成された予算を、200ページにわたる予算説明書として、町民に全戸配布して財政に関する説明責任を果たすことに務めているとのことです。 予算説明書を全戸配布すること、また町民に向けて予算説明会を実施することについても、合わせてお考えをお聞かせください。 以上 |